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文士たちも通いつめた?荻窪の古き良き書店たち

与謝野晶子、井伏鱒二ら文化人が根ざした荻窪の書店

 

他のまちの書店とは一味も二味も違う荻窪ならではの匂いを持つ店には、文化のまち荻窪の目の肥えた読書家達たちがひしめく。

どさりと積み上げられた古書の塔から目的の一冊を見つけ出すロマンは何ものにも代えがたいものだろう。

そんな荻窪にしかない魅了を持つ書店を紹介したい。

 

 

荻窪駅南口を降りるとすぐに『岩森書店』が目に入る

岩森書店の外観写真

こちらはなんと64年の歴史がある老舗。

「日本の古本屋」(古書データベース)に登録された岩森書店の古書はホームページからでも在庫確認が行え、荻窪のみならず、区外からのコレクターや読書家が集う。

 

店内には海外・日本文学評論や詩歌がずらりと並び、店内のガラスケースには、戦前の日本文学や署名本・芥川、直木賞受賞作などが並ぶ。絶版文庫などの稀覯本の品揃えも充実しているので、訪れれば、長く探していた一冊と出会えるかもしれない楽しみを与えてくれる。

『岩森書店』の詳しい情報はこちら

 

 

もしもお探しの古書が岩森書店に無いときには、並びのささま書店も探してみてはいかが。

 

一冊を大切にするからこそ地域に愛される『ささま書店』
ささま書店の外観写真

店頭に出された100円コーナーの本棚には、最新発行の本から、歴史ある一冊までジャンルを問わずに並べられる。お手頃な価格で貴重な一冊を手に入れられるのも嬉しい。

 

在庫管理も行き届き、しっかりと商品が回転していて、一冊一冊の状態が非常に良い。広くて楽しい古本屋」というコピーのまま「またここで本を買いたい」と思わせてくれる本を大切にされている書店。

『ささま書店』の詳しい情報はこちら

 

 

荻窪で古書をお探しならこの二店を覗いてみてほしい。どちらも在庫が充実している。

 

駅の北側、四面道の手前にある『象のあし』
象のあしの外観写真

こちらは広いお店に多くの種類の本を取揃えている。パンチある店名は一度聞けば忘れられない。

他の系列店も「ねこの手」「キノコノクニヤ書店」「どですか書店」など強烈な店名ばかりだ。

 

そんな象のあしの魅力は、サブカルチャー本の豊富さ。先の二店とはまた違った、荻窪のディープなカルチャーを垣間見れる。

『象のあし』の詳しい情報はこちら

  

  

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魅力ある荻窪の書店の全てを挙げれば、ここには書ききれないほど素晴らしいお店ばかりだ。

今回紹介させていただいたお店も、文化のまちを彩る書店のごく一部。

荻窪で書店を探す際に是非とも参考にしていただきたい。

 

(写真・ライター:松村)