ogikuboHinataイメージ写真

荻窪で日が暮れても日向ぼっこ『ogikubo Hinata』

 

『日が暮れても日向ぼっこができる場所』をテーマに、ワイン&ダイニングとして2009年にオープンした『ogikubo Hinata(おぎくぼ ひなた)』

各国のワインと種類豊富なカクテルやウイスキーに、旬の食材を活かした料理は、お酒との相性が抜群。若いお客様から年配のお客様まで幅広く人気を集めている。

お子様連れのお客様も多いため、料理には化学調味料は使用しないというこだわりもある。

 

また、訪れる人にとって心地良い空間にできるよう、いろいろな方の助けを借りながら自分たちで作り上げたという店内は、とても落ち着きのあるアットホームな空間。

そこで、前々から気になっていたこちらのお店「ogikubo Hinata」に取材してきた。

 

荻窪ヒナタのイメージ写真
ogikubo Hinataは、荻窪駅北口を出て、天沼八幡神社方面に歩いて行くと見えてくる。
スリーエイト天沼店の向かい側にあるお店だ。

 

ogikuboHinataの店内と予約時のおもてなしの写真

 

荻窪に来たら まずogikubo Hinata

 

手作りの店内は、端正でありつつも暖かみのある雰囲気でとても居心地が良い。そして、様々な国や品種のワイン毎日変わるフードメニューがどの席からも見えるように黒板に書かれている。

今回予約をして伺ったら、ワインボトルを利用したこんな素敵なおもてなしが!!(上記写真右側)

 

ogikuboHinataの店内
ワインは、店長の紅林さんにオススメを聞けば、好みに合わせて、数種類のワインをすぐに提案してくれる。日々研究しているからできる技。

どのワインも料理に合うことを前提にして選んでいるとのこと。

 

ogikuboHinataの田舎風パテ

▲ 田舎風パテ(500円

 

シェフの竹村さんは調味料にもこだわっている。基本的に化学調味料は使用しないそうだ。
また、ワインや毎日変わる旬の食材に合わせて、国籍問わず様々な国の料理を作っている

 

その竹村さんが特にオススメの料理は『田舎風パテ』

自家製のパテは完成までにとても手間がかかるが、それがなんと、500円!ワンコインでいただける!

 

その上、めちゃくちゃ美味しい!

無くなってしまったら、次にお店にでるのは数日後になってしまう!そんな注目の一品でもある!

 

料理のメニューは全て竹村さんが考えており、定番メニューも定期的に変わるそうだ。
足繁く通ってみたいと思う。

 

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 ogikubo  Hinata  《《   INTERVIEW 

ogikuboHinataの紅林店長と竹村さん

▲店長の紅林さん                ▲シェフの竹村さん

 

今回、ogikubo Hinataを支えている店長の紅林さんとシェフの竹村さんにインタビューをしてみた。

 

お客様の好みに合うよう様々なワインを揃えています

 

ーワインと料理の相性が良くてとても美味しいです。ワインを担当されているのは、店長紅林さんとお伺いしましたが、ワイン選びで特にこだわっているところはどこでしょうか。

 

紅林店長:お客様の好みに合うように、できるだけ国や品種が被らないように様々なワインを集めています。

味も辛口からフルーティー、重めから軽めまで、お手頃で美味しいワインを幅広く取り揃えております。
グラスメニューだと、赤白常時3種類ずつ。ボトルだと20本から30本はご用意しております。

 

ー常に新しいワインを見つけるために様々な試飲会に行かれていると伺いましたが、どのくらい行かれているんですか。

 

紅林店長:小さい試飲会も含めると、頻繁に参加していますね。
特にこれからの季節、ワインの種類も多く出てくるので、大きな試飲会があるんですよ。そこで、Hinataらしい美味しいワインを見つけてきます。
今日もさっそく早起きして行ってきました。

 

ほぼ毎日、夜は午前3時まで営業していらっしゃるのに大変ですね。その絶え間ぬ努力があるからこそ、紅林さんはお客様の好みに合わせてすぐオススメのワインを出せるんですね。

料理にも合いますし、ますますいろいろなワインを飲んでみたくなりました。

 

紅林店長:料理に合うワインを出せるのは、スタッフ同士で試飲会をして、そのワインと相性の良い料理を作ってもらうようによく話し合いをしているからだと思います。

 

ogikuboHinataのワイン

 

その日仕入れた食材で、その日のメニューを考える

 

ーお料理全般を担当されているのは竹村さんだそうですが、毎日メニューが変わると聞きました。
『Hinata』ならではのこだわりがあるんですか。

 

竹村さん:遅い時間まで営業しているので、なるべく油分を減らしたり、野菜を中心に料理を作ったりしています。使用するオイルも良質なものを選んだり、お子様連れも多いので、化学調味料は使 用しないようにしています。

定番メニュー以外は、当日仕入れた食材を活かすため、その日のメニューを決めるようにしています。

旬で、且つ鮮度の良い食材を使用して料理を提供するのが、うちのお店の醍醐味でもあります。
今回食べていただいた『イチジクとプロシュート』も、今朝良いイチジクを見つけたので、さっそく今晩のメニューに加えてみたんですよ。

 

ogikuboHinataのイチジクとプロシュート

 ▲ イチジクとプロシュート(600円)個人的には一番のオススメ!是非!

 

ーお客様の目線にたった上でのこだわりがあるのがうれしいですね。他にもこだわっているところはありますか。

 

竹村さん:お通しはお客様一人一人に異なるものをお出しするように心がけています。

一杯だけ軽く飲むというのを楽しみにしているお客様もいらっしゃいますので。

 

あとうちはワインを楽しむお店なので、ワインに合わせて、フランチ、イタリアンの他にスペイン料理やトルコ料理、カルフォルニア料理など色々な国の料理を取り揃えているところが特徴ですね。

 

ー荻窪に居ながらにして、様々な国のワインと料理が堪能できるわけですね。毎回楽しみですね。

 

ogikuboHinataの料理

          ▲ 左:あつあつラザニア 右下:小エビのガーリックオイル煮(500円)           是非ともバケット(右上)とご一緒に!

 

ー竹林さんは荻窪ご出身と伺いましたが、Hinataでお勤めになったキッカケはなんですか。

 

竹林さん:近くに啓ちゃんっていう中華料理屋さんがありますよね。そこの店長が天沼中学時代からの幼馴染なんです。そこに僕の奥さんが客として通っていたら、『Hinata』で料理人を募集していることを教えてくれて、僕のことをこの店のオーナーに紹介してくれたのがキッカケです。

 

ーそれはすごい偶然ですね!では、それまでは他のお店でお勤めされていたんですか。

 

竹林さん:そうですね。他のお店でフランス料理やイタリア料理など10年間修行していました。
もともと祖母が自宅で料理教室をやっていたこともあって料理の世界に進もうと決心したのが早かったんです。

 

ーいろんな場所で修行されてきたからこそ、様々な国の美味しい料理が提供できるんですね。

ogikuboHinataの竹村さん

 

ー今後、ogikubo Hinataでイベントなどはありますか?

 

紅林店長:3ヶ月に1度のペースで、『金原亭馬吉』さんという落語家の方をお呼びして、落語を開催しています。

最初はお客様としていらっしゃっていて、それから縁あって、このようにイベントを開催できるようになったんです。

 

3000円でおかわり自由の自家製カレーとワンドリンクがついて、落語もご覧いただけます。

ちなみに自家製カレーは僕が作ります!

 

次回は10月くらいに開催する予定です。

予約制ですので、詳しい案内はお店の外や店内に告知いたします。

ご興味がありましたら是非お越し下さいませ。

 

ー紅林店長のカレーも食べてみたいです!是非また伺わせていただきます! 

 

ogikuboHinataの紅林店長

 

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今回のogikubo Hinataに伺ってみて、何度も通いたくなるお店だと感じた。

 

hinataの提供するアットホームな心地よさやワインと料理の美味しさに加え、お二人の行き届いた心配りがあるからなのだろう。

 

店長の紅林さんと竹村さんは天沼八幡神社の宮神輿巡幸にも参加していて、そこで知り合ったことがきっかけだった。

この街を愛し愛されながら、この先も楽しく、心地の良い陽だまりを提供し続けてくれるだろう。

 

 

(ライター・インタビュアー:ヨシダ/ 写真:松崎・ヨシダ/編集:松崎)