東京キャロル

気になっている人も多いはず!東京キャロルに突撃!

 

環八をよく通る方なら一度は目にしたことがあるのではないだろうか。

何を売っているかが外観から一目瞭然なこのお店。ずっと気になってはいるものの、いざ入ろうと思うと少し戸惑ってしまう方も多いだろう。

 

今回取り上げる荻窪のお店は、軍用品に身を包んだマネキンが出迎えるミリタリーサープラスショップ東京キャロルだ。

「東京キャロル」は、荻窪駅西口からすずらん通り商店街を抜けて、環状八号線へ。高井戸方面へ少し進んだところにある。

 

東京キャロル

 

ミリタリーサープラスショップって!?

 

サープラスとは『余剰品』を指す言葉。軍隊からの余剰品は「ミリタリーサープラス」と呼ばれる。

「東京キャロル」は、米軍放出品の衣類や装備、小物をメインに販売しているお店なのだ。

 

近年はファッションの1つのジャンルとして確立されているミリタリー。こちらにはコレクターのみならず、普段使いの衣類を買いに訪れる方も多いそう。
東京キャロル

 

値段の手頃なものから、レアなものまで、季節や時期に合わせて数々の商品が陳列される。

 

今ではすっかり減ってしまったが、一昔前はよく見かけたミリタリーサープラスショップ。

狭い店内から掘り出し物を一生懸命探すイメージを抱きがちだが、「東京キャロル」は広々とし、幅広い種類の軍用品がスッキリと陳列されているので店内を見て回りやすいのが特徴だろう。

 

 

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ミリタリー商品もさることながら、実はもうひとつ面白い体験をすることができる。

 

入ってすぐ右に設けられている気になるスペース。

 

東京キャロル

 

この店内スペースの約3分の1を占めているのが「トイガンのシューティングレンジ」である。

 

なんと「東京キャロル」では、このシューティングレンジを使ってお気軽にトイガンの射撃体験をすることができるのだ。(注:18歳以上に限る)

しかも、お手頃なワンコイン価格で始めることができる

 

 

そう聞いては男の子は黙っていられない!!

 

 

さっそく体験してみた!!

 

東京キャロル

 

 

実際にやってみると難しく、なかなか上手く当たらない。

が、爽快感は抜群!!

ストレス解消にもいいかもしれない。

 

東京キャロル

 

様々な種類のトイガンを紹介してくれる銃器管理課(!?)の中橋さん。とても親切・丁寧に扱い方を教えてくれる。

店員さんやお客さんのトイガンもたくさん並べてあり、その愛好ぶりが伺える。

 

東京キャロル

▲童心に返る男たちの様子(※トイガンで遊ぶ際はゴーグルを付けることがお店のルールです。)

 

ターゲットの部分を拡大表示できるモニターも備え付けられていて本格的。

 

東京キャロル

 

ふらりと訪れて、遊んでいく方から、持参のトイガンを持ち込む方まで、客層は幅広いそうだ。

 

 

正直なところ……もっと入りづらくてマニアックなお店を想像していたのだが、実際に中に入ってみると

 

東京キャロル

 

 

楽しい!!

 

 

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そんなミリタリーサープラスショップへのイメージが覆るお店「東京キャロル」について、銃器管理課(!?)の中橋さんにお話を伺った。

 

東京キャロル

 

──10年程前に荻窪にお店を出した東京キャロル。その経緯を教えて下さい。

 

中橋さん:元は現社長が『好き』から始めたお店でした。都内に露店として出していて、こちら荻窪には10年ほど前から。天沼陸橋そば(ファミリーマート天沼陸橋店の横)でお店を始めました。

こちらに移転したのは5年程前になります。移転後も天沼時代からのお客様にお越しいただいています。

 

──お店を見てみると、軍用品への愛情がひしひしと伝わってくる充実した品揃えですね。買い付けはどのように行われているんですか?

 

中橋さん:基本的には社長が沖縄、アメリカなどへ買い付けに行きます。大体ひと月に一度は買い付けに行くので、お客様の求めるものも手に入りやすいんです。

 

──かなり高い頻繁で買い付けに行かれるんですね!コレクターの方からも目が離せないお店でしょう。実際にお店に立たれる中橋さまにとっての楽しみを伺いたいです。

 

中橋さん:私自身も軍用品が好きなので、様々な年代のものを手にとったり、お客様とお話して、知識を増やせることが嬉しいですね。また、お客様が求めるものをうちで掘り出してもらえるときも喜びにつながります。

巷ではヴィンテージと呼ばれるものも、うちではサープラスとして、お手頃に提供できます。

うちは珍しく女性ものも充実しておりますので、どなたでも気軽に訪れていただけると嬉しいです。

 

 

東京キャロル

 

 

ミリタリー系のお店にちょっと抵抗がある方でも気軽に入れるこちらのお店。

色々とお話を聞いてみると、なんと運営しているのは、知る人ぞ知る有名なアニメ制作会社「武遊」(井草)だというから驚きだ。

武遊は昔から数々の名作の制作していて、最近だと「聖闘士星矢Ω」などを作っている。

 

 

東京キャロル……知れば知るほど興味深いお店である。

 

 

トイガンのシューティングレンジの設置の他にも、「アメリカ軍のMRE(レーション)を食べてみよう会」(※)のイベントなども行うなど、訪れる人を楽しませている。

 

気になる方には是非訪れてみてほしい。新しい世界が見つかるかもしれない。

 

(※)レーションは軍で配給される食料のこと。「レーションを食べてみよう会」は現在、レーションの価格高騰のため行われておりません。

 

(ライティング/写真:松村   編集:松崎)